校長挨拶

    校長あいさつ

「自立貢献」する人材育成を目指して

  ~創立50周年を迎える時期に寄せて~

 
 平成が終わりを告げ,期待を膨らませて新しい時代が始まりました。

本校は昭和46年,この高浜の地に開校して以来,巣立った多くの卒業生は地域の様々な場所で活躍しており,今日まで49年の歴史を紡いできました。来年2020年には,創立50周年の大きな節目を迎えます。これまで先輩たちが築きあげてくれた伝統と実績のバトンを受け継いでいます。

神栖高校は来年度50周年の節目を迎えます。地域の学校として半世紀が過ぎようとしているのです。

この神栖高校を前進させるに当たり,本校の目指す理念・ミッションは「自立貢献」です。

まず「自立」です。「自立」は,時間を守る,規則を守る,挨拶をする,の3つが基本です。この基本を早い段階で確実に身に付け,その上で,自分の生活を,人生を主体的につくること。自分がやりたい事を自分で見つけ,自分からどんどん進めていく事につなげてください。これが真の「自立」です。この「自立」が身につけば,自分の人生を自分自身がコントロールしている感覚が生まれ,充実と心からの幸せを感じることができます。しかし,それは簡単には身につかないかもしれませんが,自分はどういう存在なのか,何がしたいのかと「内省」する,言い換えれば「自分を見つめる,自分と向き合う」ことが必要でです。そこからが出発です。うまくいかず,はがゆい事や時間がかかる事もあるでしょう。それでもなお,自分が求めている事ややりたいことを素直な気持ちで見つめ,たくさんの人と対話し,自分の考えを表現し,粘り強くやり遂げる人を目指してください。

そして「貢献」です。「貢献」とは,自分の能力や持てるエネルギーを発揮して全体によい影響をもたらすことです。自分を取り巻く人や事に対して自分の利益に囚われず役に立つよう,いい働きをすることです。「気持ちよく笑顔で挨拶をする」,「困っている人をほっておかない」,「部活動でナイスプレーをする,声を出す」,「いばらき国体でボランティアをする」,「友達の悩みを聞いてあげる」など「貢献」にはいろいろな形,様々な方法・手段がありますので,小さなステップを踏み,最終的には社会に貢献できる人材になってください。何かに貢献すること,よい影響をもたらすこと,これは決して他者のためだけではありません。貢献したことで得られる満足感,喜びは非常に大きいものでありますし,知らぬ間に人を成長させます。そして,結果的には自分に還ってきます。個々人に学校に地域によい循環が生まれます。

一人一人が神栖高校3年間で真の「自立」を果たし「貢献」できる人になる努力を惜しまないでほしい,その先にある未来に向かって,今を思う存分に生き,活躍してほしいと心より願っております。


平成31年4月     茨城県立神栖高等学校長  大﨑 弘美

 
著作権の扱い |  リンク集 |  免責事項
(c) 2015 茨城県立神栖高等学校