お知らせ

令和5年度薬物乱用防止教室「ダメ。ゼッタイ。」を12月21日に実施しました。神栖ライオンズクラブ第一副会長 田中睦様と会員の方々、神栖警察署生活安全課係長 北原裕之様、神栖警察署生活安全課スクールサポーター 島田睦江様が来校してくださりました。薬物の危険性や神栖警察署管内の薬物の現状について、神栖警察署生活安全課長の北原様から講話を頂き、生徒は真剣に話を聞いていました。

防止教室の最後には、生徒を代表して生徒会長の長谷川碧さん(2年D組)からお礼のあいさつがありました。

<生徒の感想>

・薬物によって幻聴や幻覚作用があり、始めてしまうと自分では止められないし直らない。主に脳にダメージを受けるが分かった。(1年女子)

 ・覚せい剤で逮捕された人の6~7割は、また覚せい剤で捕まっている。一生涯を背負うことになる。しだいに体が慣れて1回に使う量が増えていき、1回でも使うと脳や体が壊れる。(1年女子)

・学校のストレスや失恋、仕事の疲れから薬物への気持ちが高くなって誘惑に負けてしまうことが分かった。どんなに気持ちが下がっても、薬物の誘惑に負けないようにする。(1年男子)

・薬物を見ても絶対にとらない、やらない、触らないことをしていきたいし、友達からもし誘われても断る気持ちをもっていけるようにしたいです。(1年女子)

・1度でも使用してしまうと自分の意志ではやめられないことが分かったので、どれだけ身近な人から誘われても「やらない」ときちんと言えるようになる。(2年男子)

・友達に誘われたとしても、絶対に大麻を使用しないようにしたいと思った。1度始めたらやめることができなくなってしまい、生活に支障が出てしまうことを忘れないようにしたい。(2年女子)

・日常的な行動が出来なくなるのは恐ろしいと思った。「ダメ。ゼッタイ。」動画の中の人が自分と同じ高校生というのが怖かった。(3年男子)

・違法薬物はグミやクッキーなどの身近な食べ物などに入れられていることを知り、知らない人からもらった物や成分表が書かれていない食べ物は食べない方がいいと思いました。(3年女子)

・薬物を1度使用してしまうと、体に異常が起きたり、人間関係、社会的にも大きな支障をもたらしてしまう。こうならないために薬物に興味を持たない、検索しない、手を出さないことが大切だと思う。(3年女子)